別染 男角帯 綿 【二の字菱・鱗・一本独鈷・吉原繋ぎ】s4302 s4303 s4304 [s4302-4304]

別染 男角帯 綿 【二の字菱・鱗・一本独鈷・吉原繋ぎ】s4302 s4303 s4304 [s4302-4304]

販売価格: 2,310(税別) [通常販売価格: 3,300]

(税込: 2,541)

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商品詳細

素材:綿100%
サイズ:幅約7cm・長さ約380cm

男物別染 綿角帯です。

鱗柄・・・
 正三角形や二等辺三角形を連続して敷き詰めた文様で、「入れ替わり文様」の一種です。
 古代の土器や銅鏡・古墳の壁画などで見られる「鋸歯文(きょしもん)」は、
 悪霊退散の祈りを込め埋葬品にも多く使われてきました。
 (死者の額に三角形をした白布の紙冠をつけ弔うのは、ここから来ています)
 近世に入ると、魚や蛇の鱗に形が似ていることから
 「鱗柄(うろこ)」「鱗文(りんもん)」と呼ばれるようになりました。
 鱗には身を守る役割もある上に、三角形には「魔除けの力」があるとされ、
 「厄除け」や「魔よけ」などの意味が込められた文様です。

吉原つなぎ・郭(くるわ)つなぎ・・・
 四角形の四隅を凹ませた「隅入り角」を繋ぎ合わせて、連続的に並べて縞模様にした文様です。
 吉原の遊郭に足を踏み入れるとなかなか開放されないことからこの名がついたそうですが、
 連続的に繋がれた鎖のような文様は、人と人とを繋げ、良縁に恵まれるという意味を込めた柄で、
 人間関係を豊かにするという思いも込められています。

カタログスキャン写真のため、色のお約束ができません。

※お客様がお使いのパソコン環境、モニターの設定によっては
色が違って見える場合もございます。 あらかじめご了承ください※