女物 仕立金襴四寸帯【献上柄・吉原繋ぎ・流水・桜・手綱・露芝】edo4927 edo4928 edo4931 edo4932 edo4933 [edo4927-4933]
販売価格: 5,600円(税別) [通常販売価格: 8,000円]
(税込: 6,160円)
商品詳細
●素材(金銀装飾金属糸使用)●
ポリエステル100%
●サイズ●
幅約15cm・長さ約350cm
帯の拡大図写真は、なるべく本体に近い色目になるように調整はしておりますが、
パソコンでの再現性が難しく、ぴったり同じ色では撮影ができていません。
※金襴帯以外の、和装下着・浴衣・着物・足袋・下駄・草履などの小物はついておりません※
献上柄・・・
仏具の独鈷(どっこ)と華皿(はなざら)をモチーフに作られ、間には親子縞や孝行縞を配した文様です。
独鈷には魔除け・厄除けやどんな煩悩も打ち砕くという意味が、華皿には供養や浄化などの意味があります。
また、親子縞には親が子を守る慈愛や繁栄の意味が、孝行縞には子が親を守る尊敬や継承などの意味があり、
家内安全や子孫繁栄の思いも込められています。
吉原つなぎ・郭(くるわ)つなぎ・・・
四角形の四隅を凹ませた「隅入り角」を繋ぎ合わせて、連続的に並べて縞模様にした文様です。
吉原の遊郭に足を踏み入れるとなかなか開放されないことからこの名がついたそうですが、
連続的に繋がれた鎖のような文様は、人と人とを繋げ、良縁に恵まれるという意味を込めた柄で、
人間関係を豊かにするという思いも込められています。
流水柄・・・
絶えずとどまることなく流れていく水の様子を文様化したものです。
流れる水は濁らず、常に清らかなため、円滑な流れや繁栄を象徴しています。
また、苦難や災厄を流し去ってくれる事から、吉祥文様として好まれてきました。
単独で用いられる他、風景や草花などと一緒に描かれることも多いです。
桜柄・・・
日本の国花である「桜」は五穀豊穣の神が宿る木であり、
「豊かさ」という意味があります。
また、年度初めの春に咲くため、幸先の良い「物事の始まり」を意味すると言われており、
縁起物の柄の一つです。
手綱柄・・・
縞柄の一種で、同一巾・同一間隔の斜め方向の模様をいいます。
「縞」は江戸の町人から生まれた美学である「粋」の代表的な文様です。
馬具の手綱にみたてて名付けられた模様で、手綱染・だんだら染・小六染とも呼ばれます。
露芝柄・・・
細い三日月形の芝草に露が玉状に宿った様を文様化した、儚さが漂う風情ある模様です。
露芝は暑さを耐え忍んだ草花に対して、仏様が恵みを与えると考えられており、
慈悲の恩恵を信じ耐え忍び、自らもまた他社に慈悲の心を与えましょう、という
「仏の慈悲」に通ずるそうです。
能装束にも使われている伝統的な文様です。
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色が違って見える場合もございます。 あらかじめご了承ください※