女物 仕立金襴四寸帯【吉原繋ぎ・市松・流水桜・露芝・源氏車・手綱】edo4914 edo4915 edo4916 edo4918 edo4919 edo4922 [edo4914-4922]
販売価格: 5,600円(税別) [通常販売価格: 8,000円]
(税込: 6,160円)
商品詳細
●素材(金銀装飾金属糸使用)●
ポリエステル100%
●サイズ●
幅約15cm・長さ約350cm
吉原つなぎ・郭(くるわ)つなぎ・・・
四角形の四隅を凹ませた「隅入り角」を繋ぎ合わせて、連続的に並べて縞模様にした文様です。
吉原の遊郭に足を踏み入れるとなかなか開放されないことからこの名がついたそうですが、
連続的に繋がれた鎖のような文様は、人と人とを繋げ、良縁に恵まれるという意味を込めた柄で、
人間関係を豊かにするという思いも込められています。
市松柄・・・
色の異なる正方形が交互になるように配置された、格子模様の一種です。
石畳・霰(あられ)柄ともいわれます。
上下左右に途切れることなく続いていくことから、繁栄・永遠・発展などの意味を持ち、
縁起のよい柄として知られています。
流水柄・・・
絶えずとどまることなく流れていく水の様子を文様化したものです。
流れる水は濁らず、常に清らかなため、円滑な流れや繁栄を象徴しています。
また、苦難や災厄を流し去ってくれる事から、吉祥文様として好まれてきました。
単独で用いられる他、風景や草花などと一緒に描かれることも多いです。
桜柄・・・
日本の国花である「桜」は五穀豊穣の神が宿る木であり、
「豊かさ」という意味があります。
また、年度初めの春に咲くため、幸先の良い「物事の始まり」を意味すると言われており、
縁起物の柄の一つです。
源氏車・御所車柄・・・
平安貴族が乗っていた御所車の木製の車輪部分のみを意匠化した文様です。
御所車に、源氏物語の雅な世界観を重ね合わせて「源氏車」とも呼ばれています。
絢爛豪華な王朝時代を醸し出す文様として、親しまれてきました。
車輪は回転し続けることから、永遠という意味を持ち、
縁起物とされるようになりました。
露芝柄・・・
細い三日月形の芝草に露が玉状に宿った様を文様化した、儚さが漂う風情ある模様です。
露芝は暑さを耐え忍んだ草花に対して、仏様が恵みを与えると考えられており、
慈悲の恩恵を信じ耐え忍び、自らもまた他社に慈悲の心を与えましょう、という
「仏の慈悲」に通ずるそうです。
能装束にも使われている伝統的な文様です。
手綱柄・・・
縞柄の一種で、同一巾・同一間隔の斜め方向の模様をいいます。
「縞」は江戸の町人から生まれた美学である「粋」の代表的な文様です。
馬具の手綱にみたてて名付けられた模様で、手綱染・だんだら染・小六染とも呼ばれます。
※お客様がお使いのパソコン環境、モニターの設定によっては
色が違って見える場合もございます。 あらかじめご了承ください※