女物 仕立四寸帯【雪輪・桜・藤・麻の葉・流線・流水】s4431 s4432 s4436 s4438 s4440 [s4431-4440]

女物 仕立四寸帯【雪輪・桜・藤・麻の葉・流線・流水】s4431 s4432 s4436 s4438 s4440 [s4431-4440]

販売価格: 7,070円(税別) [通常販売価格: 10,100円]

(税込: 7,777円)

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商品詳細

●素材(金銀装飾金属糸使用)●
  縦糸:ポリエステル100%

  横糸:レーヨン100%
●サイズ●
  幅約15cm・長さ約350cm

※帯以外の、髪飾り・和装下着・伊達衿・着物・足袋・草履などの小物はついておりません※

雪輪柄・・・
 雪の結晶の形から生まれたといわれており、自然界の儚さを秘めた文様です。
 また、輪郭が所々欠けているため、まだ完璧ではない自分を表す謙虚さをも併せ持っています。
 「五穀の精」と言われている雪は、春になれば雪解け水になるため、
 豊作の前兆・豊作の象徴の吉祥文様として、古来より親しまれてきました。

桜柄・・・
 日本の国花である「桜」は五穀豊穣の神が宿る木であり、
 「豊かさ」という意味があります。
 また、年度初めの春に咲くため、幸先の良い「物事の始まり」を意味すると言われており、
 縁起物の柄の一つです。

藤柄・・・
 古来から日本の山野に自生する藤は生命力が強く、他の木に絡まりながら広がり伸びて行くことから
 長寿や子孫繁栄の象徴とされてきました。
 また奈良時代には紫色が高貴な色として尊ばれ、藤が「不死」と同じ響きということから縁起が良く、
 公家社会で様々な装束に用いられ、拡張の高い柄(有職文様)となりました。
 黒田官兵衛好きとしては、有岡城に幽閉された官兵衛が、牢獄から見えた生命力あふれる藤に、
 勇気づけられ、生きる望みをつないだといわれる「獄窓藤花の瑞祥」の物語を紹介せずにはいられません。

麻の葉柄・・・
 正六角形を基本とする「割付文様(幾何学模様)」の一つで、
 植物の麻の葉に似ていることから「麻の葉模様」と呼ばれるようになりました。
 麻は成長が早く丈夫な事から、強い生命力を象徴し、
 健やかな成長への願いと、厄除け・魔除けの意味も込められています。

流水柄・・・
 絶えずとどまることなく流れていく水の様子を文様化したものです。
 流れる水は濁らず、常に清らかなため、円滑な流れや繁栄を象徴しています。
 また、苦難や災厄を流し去ってくれる事から、吉祥文様として好まれてきました。
 単独で用いられる他、風景や草花などと一緒に描かれることも多いです。


※お客様がお使いのパソコン環境、モニターの設定によっては
色が違って見える場合もございます。 あらかじめご了承ください※